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御祭神 |
天津彦火邇々杵尊(あまつひこほのににぎのみこと) <相殿>平将門公 菅原道真公 |
鎮座地 | 東京都千代田区九段北1-14-21 |
創建 | 天慶3年(940年) |
社格等 | 旧村社 |
例祭 | 9月15日 |
公式サイト |
三つ巴 九曜
参拝した時は夕方になり暗くなってしまったため、写真は次回参拝時に撮りたいです。
平将門公は関東平定後、藤原秀郷らに討たれ京都で晒されました。
将門公の首を密かに持ち去り、天慶3年(940年)、武蔵国豊島郡上平河村津久戸(千代田区大手町の将門塚付近)に祀り、「津久戸明神」として創建されたのが始まりです。
室町時代には田安郷(千代田区九段坂上)へ移転。
当時の境内は広大で「田安明神」とも呼ばれ、日枝神社、神田明神とともに江戸三社の一つにも数えられました。
徳川家康の江戸城入城後、江戸城拡張工事のため、築土八幡神社の隣接地(新宿区筑土八幡町)へと移転し、築土明神と改称しました。
以後300年以上、築土神社とは並んで鎮座することになります。
明治7年(1874年)になると、朝廷に反逆した将門公は相殿に格下げされ、代わって天津彦火邇々杵尊が主祭神となります。
昭和20年(1945年)には東京大空襲により全焼し、昭和29年(1954年)には現在地(九段中坂)にあった世継稲荷神社の敷地内へ移転しました。
平成6年(1994年)社殿老朽化に伴い、境内地に地上8階・地下1階のオフィスビルを建設するとともに、鉄筋コンクリート造の現代的な社殿を新築。
現在は東京のど真ん中らしく、ビルに囲まれて境内があります。
平将門公に因み、武勇長久の神社として親しまれています。
平将門公の首そのものも、東京大空襲で全焼するまでは安置されていたと言われています。
その為、将門信仰の象徴的神社となっています。
東京メトロ東西線・半蔵門線、都営地下鉄新宿線「九段下駅」から徒歩1分。
都営地下鉄三田線「神保町駅」から徒歩7分。
東京メトロ有楽町線・南北線、都営地下鉄大江戸線「飯田橋駅」から徒歩10分。
JR総武線各駅停車「飯田橋駅」から徒歩10分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。