SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 住吉神社
御祭神 |
主祭神(住吉三神) 底筒之男命(そこつつのおのみこと) 中筒之男命(なかつつのおのみこと) 表筒之男命(うわつつのおのみこと)
相殿神 息長足姫命(おきながたらしひめのみこと・神功皇后) 東照御親命(あずまてるみおやのみこと・徳川家康) |
鎮座地 | 東京都中央区佃1-1-14 |
創建 | 正保3年(1646年) |
社格等 | 旧郷社 |
例祭 | 8月6日 |
公式サイト | https://www.sumiyoshijinja.or.jp/ |
鷺の丸 丸に三つ星
隅田川に面する大鳥居。
大鳥居からまっすぐ歩くと住吉神社に到着します。
天正年間、徳川家康が上洛し、摂津国西成郡佃村にある住吉神社に参詣した際、佃村の漁民が神崎川に渡し船を出して家康一行を運び、白魚などを献上しました。
以後、家康と漁民は深い関わりを持つようになります。
家康は佃村の漁民に対し、恩賞として全国での漁業権を与えました。
家康が関東下降の際、佃村の漁夫33人と住吉の社の神職平岡権大夫好次が江戸へ下り、寛永年間に幕府より鐵砲洲向かいの干潟を賜り築島しました。
そして故郷の名をとり佃島とし、この地に社地を定め、正保3年(1646年)住吉三神、神功皇后、徳川家康の御神霊を奉遷し創建されました。
住吉神社の前が諸国の廻船が多く通る湊であったため、海運業、各問屋組合からも信仰を集めました。
歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれ、現在は下町八福神の一社として親しまれています。
鳥居にかかる陶製の額の題字は、有栖川宮幟仁親王(ありすがわのみやたかひとしんのう)の筆によるものです。
社殿。
狛犬。
東京メトロ有楽町線・都営地下鉄大江戸線「月島駅」から徒歩5分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。