SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 神奈川県の神社 > 鶴岡八幡宮
御祭神 |
応神天皇(おうじんてんのう) 比売神(ひめがみ) 神功皇后(じんぐうこうごう) |
鎮座地 | 神奈川県鎌倉市雪ノ下2丁目1番31号 |
創建 | 康平6年(1063年) |
社格等 | 別表神社 国幣中社 |
例祭 | 9月14〜16日 |
公式サイト | https://www.hachimangu.or.jp/ |
鶴丸
表紙は本宮と舞殿、背面は流鏑馬のシルエットがデザインされた御朱印帳。
JR横須賀線の鎌倉駅が最寄り駅。
駅を降りると、すぐに鳥居が見えます。
この鳥居を通って、約10分歩くと鶴岡八幡宮です。
康平6年(1063年)に源頼義公が奥州を平定して鎌倉に帰り、源氏の氏神として八幡宮をお祀りしたのが始まりです。
その後、源頼朝公が鎌倉に入ると現在地に遷し、建久2年(1191年)に上下両宮の現在の姿になりました。
本宮(上宮)、若宮(下宮)ともに国重要文化財に指定されています。
鶴岡八幡宮は、源氏や鎌倉武士の守護神です。
鎌倉幕府初代将軍の源頼朝公ゆかりの神社として知名度も高く、大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮とともに三大八幡宮に数えられることもあります(宇佐神宮と石清水八幡宮に福岡の筥崎宮か鶴岡八幡宮のいずれかを合わせた三社を指します)。
源平合戦と呼ばれている治承・寿永の乱をデザインしたTシャツ。
バックプリントは主な合戦地(石橋山・富士川・倶利伽羅峠・宇治川・一ノ谷・屋島・壇ノ浦)の地図をメインにデザイン。
フロントデザインは源氏の家紋(笹竜胆・白)と平氏の家紋(揚羽蝶・赤)です。
二の鳥居。
参道は若宮大路と呼ばれています。
二の鳥居から参道は段葛(だんかずら)と呼ばれ、車道より一段高い歩道です。
政子の安産を祈願して造られた参道です。
春には桜やつつじが満開になります。
参道は二の鳥居の辺りでは幅4mですが、三の鳥居では幅が約3mになっています。
先に進むほど徐々に細くなっているのは、目の錯覚を利用して参道を実際より長く見せるための設計と言われています。
二の鳥居の狛犬。
大きくて立派です。
三の鳥居。
ここから境内です。
奥には本宮が見えます。
この日はAPECで要人が来ていたので、警察官が多かったです。
普段はこんなに警察官はいませんよ。
太鼓橋。
舞殿(下拝殿)と本宮(上宮)。
手前が舞殿、奥が本宮です。
手水舎。
舞殿。
舞殿は静御前が源義経公を慕い、舞を舞ったところに建ちました。
61段の大石段を登ると本宮。
宝物殿には、神功皇后の御神服もあり見応えがあります。
大石段前の狛犬。
大石段の下にある若宮(下宮)。
本宮の御祭神応神天皇の御子、仁徳天皇(にんとくてんのう)を始め、履中天皇(りちゅうてんのう)・仲媛命(なかつひめのみこと)・磐之媛命(いわのひめのみこと)をお祀りしています。
境内社の白旗神社。
源頼朝公・源実朝公をお祀りしています。
JR横須賀線・湘南新宿ライン、江ノ島電鉄「鎌倉駅」から徒歩10分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。