SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 深川神明宮
御祭神 | 天照大御神(あまてらすおおみかみ) |
鎮座地 | 東京都江東区森下1丁目3-17 |
創建 | 慶長年間(1596~1614年) |
社格等 | |
例祭 | 8月17日 |
公式サイト | https://www.fukagawa-shinmei.com/ |
三つ巴
今から約四百年前、現在の深川一帯は葦の生い茂る三角州で、誰も住んでいませんでした。
その頃、深川八郎右衛門(摂津の人と伝わっています)と一族がこの地に移り住み、江東区森下周辺の土地を開拓しました。
八郎右衛門は屋敷に小さな祠を建て、日頃から崇敬する伊勢神宮の大神さまのご分霊をお祀りしたそうです。
そして深川の発展とともに八郎右衛門の屋敷の小さな祠も、いつしか深川総鎮守神明宮と呼ばれるようになり、多くの崇敬を集めるようになりました。
鳥居横の社号標。
●深川発祥の地●
徳川家康公の関東入国から間もない慶長元年(1596)、家康公が当地を巡視されたおりに、深川八郎右衛門を呼び地名を尋ねました。
「まだ住む人も少なく地名もない」と答えると、家康公は八郎右衛門の姓「深川」を地名とするよう命じました。
深川神明宮は深川という地名の発祥の地なのです。
手水舎。
社殿。
狛犬。
境内の和合稲荷神社。
都営地下鉄新宿線・大江戸線の森下駅から徒歩2分くらいで行くことができます。
東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄大江戸線の清澄白河駅から徒歩5分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。