SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 王子神社
御祭神 |
伊邪那岐命(いざなぎのみこと) 伊邪那美命(いざなみのみこと) 天照大御神(あまてらすおおみかみ) 速玉之男命(はやたまのおのみこと) 事解之男命(ことさかのおのみこと) |
鎮座地 | 東京都北区王子本町1-1-12 |
創建 | 不詳 ※再興 元亨2年(1322年) |
社格等 | 准勅祭社(東京十社) 旧郷社 |
例祭 | 8月13日前の日曜 |
公式サイト | http://ojijinja.tokyo.jp/ |
三つ巴
創建は明らかでないですが源義家が奥州征伐の折、慰霊祈願を行い甲冑を奉納したと伝わり、古くから聖地であったといわれています。
元亨2年(1322年)に領主の豊島氏が、紀州熊野三社より王子大神をお迎えして再興したといわれています。
この地は王子と呼ばれるようになり、北条氏、徳川氏にも崇敬されました。
江戸時代には王子権現と呼ばれ、飛鳥山の花見とともに江戸の名所の1つとなります。
明治元年(1868年)、明治天皇は新たに首都となった東京に准勅祭社(東京十社)を定めて、東京の北方守護として鎮座しています。
約8.6mの大鳥居。
都道455号線に面していて、最寄駅の王子駅とは反対側を向いています。
社殿。
戦災で焼失してしまいましたが、昭和39年(1964年)、昭和57年(1982年)の二度の造営を経て再建されました。
狛犬。
左側(写真上)の狛犬が母親で子供を守っています。
右側(写真下)の狛犬が父親で子供をあやす鞠を持っています。
境内末社の関神社と毛塚。
蝉丸公が祀られ、かつら、床山、舞踊、演劇業界の信仰を集めています。
蝉丸公は姉の「逆髪姫」のために髢(かもじ)・鬘(かつら)を作ったといわれています。
JR王子駅からは一番近い入口。
ここから境内に入ると沢山猫がいました。
餌付けされて人懐っこい猫もいますが、下の写真の右上のように本来は警戒心の強い動物です。
JR京浜東北線「王子駅」から徒歩3分。
東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩3分。
都電荒川線「王子駅前」から徒歩5分、「飛鳥山」から徒歩7分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。