SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 三重県の神社 > 豊受大神宮 伊勢神宮(外宮)
御祭神 |
豊受大御神(とようけのおおみかみ) <相殿>御伴神(みとものかみ)三座 |
鎮座地 | 三重県伊勢市豊川町279 |
創建 | 雄略天皇22年(478年) |
社格等 | 式内社(伊勢国度会郡 度会宮 四座) 二十二社 |
公式サイト | https://www.isejingu.or.jp/ |
花菱
JR・近鉄伊勢市駅から徒歩5分。
伊勢市の中心部に豊受大神宮(とようけだいじんぐう・外宮)は鎮座しています。
衣食住、広く産業の守護神である豊受大御神をお祀りし、内宮に対して外宮と並び称されています。
伊勢市駅から外宮参道を歩くと、防火の為に作られた掘川が流れ、入り口の火除橋に到着します。
第一鳥居。
第一鳥居を通りそのまま進むと正宮。
天照大御神のお食事を司り、衣食住を始め産業の守り神でもある豊受大御神をお祀りしてます。
内宮のような圧倒感はないですが、衣食住や産業全般の神様である為か親近感が境内にはあります。
内宮と同じように、板垣の向こう側では写真撮影は禁止されています。
正宮の参拝を終え、境内にある3つの別宮へ。
別宮 風宮(かぜのみや)。
風雨の神、級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしています。
鎌倉時代の元寇の時、神風を吹かせて日本をお守りになった神様としても知られています。
別宮 土宮(つちのみや)。
大土乃御祖神(おおつちみおやのかみ)をお祀りする別宮。
古くから山田原の鎮守の神としてまつられ、宮域の地主の神としてまつられています。
別宮で唯一、東を向いています。
別宮 多賀宮(たかのみや)。
山を登ると豊受大御神の荒御魂をお祀りする別宮である多賀宮があります。
外宮の別宮のうち、最も古い第一の別宮。
外宮4別宮のうち唯一、式内社(伊勢国度会郡 高宮)に比定されています。
山の頂きにある為、高宮(たかのみや)と昔から呼ばれていました。
参拝後、偶然脱皮している蝉に遭遇。
二十年に一度式年遷宮にて再生する伊勢神宮で、羽化する蝉。
おもしろいものを見ることができました。
近鉄・JR伊勢市駅から徒歩5分。
バスも出ていますが、近いので歩いて行った方が早いです。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。