SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 茶ノ木神社
御祭神 | 倉稲魂大神(うかのみたまのおおかみ) |
鎮座地 | 東京都中央区日本橋人形町1-12-10 |
創建 | 不詳(江戸時代) |
社格等 | |
例祭 | |
公式サイト | https://nihonbashi-chanoki.wixsite.com/main |
三つ巴 抱き稲
水天宮前駅近くのビルの間にある小さな神社。
創建は不詳ですが、江戸時代にこの土地は三千坪に及ぶ下総佐倉の城主・大老堀田家の中屋敷でした。
茶ノ木神社は中屋敷の守護神として祀られた神社です。
社の周囲に茶の木がぐるりと植え込まれ、芝の茶の木の緑が実に見事であったと伝えられています。
そして屋敷内は勿論のこと、周囲の町方にも永年火災が起こらなかった為、いつの頃からか火伏せの神と崇められました。
堀田家では年一回初午祭の当日だけ開門、一般の参拝を自由にして、町では「お茶ノ木様」の愛称で親しまれるようになりました。
昭和60年(1985年)布袋尊を合祀、日本橋七福神に加わることになりました。
社殿は、平成20年(2008年)に新築されたものです。
茶ノ木神社の案内板。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩1分。
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線「人形町駅」から徒歩2分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。