SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 静岡県の神社 > 御穂神社
御祭神 |
大己貴命(おおあなむちのみこと) 三保津姫命(みほつひめのみこと) |
鎮座地 | 静岡県静岡市清水区三保1073 |
創建 | 不詳 |
社格等 |
式内社(駿河国庵原郡 御穂神社) 旧県社 駿河国三宮 |
例祭 | 11月1日 |
二重亀甲剣花角
新日本三景、日本三大松原である三保の松原に行く前に、「羽衣の松」に関係する神社として知られる御穂神社へ。
創建は不詳ですが、延喜式神名帳では駿河国庵原(いおはら)郡に「御穂神社」と記載され、式内社に列しています。
平日の昼間にもかかわらず、近所の人が結構いて地域の生活に根ざしている印象がありました。
参道は、「神の道」と呼ばれる約500メートル続く松並木。
この松並木は、三保の松原にある羽衣の松を依代として降臨した神様が、御穂神社に向かうための道とされているので「神の道」と称されています。
この日は国道側から入ったので、参道を逆行してこの後三保の松原へ行きました。
本当にこの日は天気に恵まれ、松の隙間から見える青空が本当に綺麗でした。
この参道を抜けると、新日本三景「三保の松原」です。
神の道を抜けると駿河湾に面した砂浜には、羽衣の松に鎮座する摂末社の羽車神社。
富士山も見えました。
三保松原と御穂神社の境内と参道は、世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成遺産のひとつに登録されています。
JR清水駅からバスで三保松原入口バス停下車、バス停から徒歩約10分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。