SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 日枝神社
御祭神 |
大山咋神(おおやまくいのかみ) <相殿> 国常立神(くにのとこたちのかみ) 伊弉冉神(いざなみのかみ) 足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと) |
鎮座地 | 東京都千代田区永田町2-10-5 |
創建 | 不詳 |
社格等 | 官幣大社 別表神社 准勅祭社(東京十社) |
例祭 | 6月15日 |
公式サイト |
丸に二葉葵 十六八重菊 三つ巴
白地に金で二葉葵の刺繍があるシンプルな御朱印帳。
他のデザインも数種類ありました。
江戸三大祭のひとつ「山王祭」が行われる日枝神社。
創建年代は不詳ですが、平安時代末期に江戸氏の館に祀られたのが始まりと言われています。
文明10年(1478年)、太田道灌公が江戸城の守護神として川越山王社(川越日枝神社)を勧請しました。
天正18年(1590年)に徳川家康公が江戸に移封された時、江戸城の鎮守、将軍家の産土神として崇敬しました。
明治維新、東京遷都を経て江戸城は宮城(皇居)となり、宮城鎮護の神として信仰されています。
明治元年(1868年)に准勅祭社に指定され、明治15年(1882年)に官幣中社、大正元年(1912年)大正天皇即位の当日には官幣大社に列せられました。
山王男坂と呼ばれる表参道。
石段の数は52段。
左には緩やかな女坂が有ります。
山王男坂を登ると神門があります。
社殿側から撮影した神門。
社殿。
かつて国宝だった社殿は、アメリカによる東京大空襲により焼失してしまいました。
現在の社殿は昭和33年(1958年)に再建されました。
社殿前の狛猿。
猿は山王権現の神使といわれています。
日枝神社末社。
左に山王稲荷神社、右に八坂神社と猿田彦神社。
末社から西に向かうと稲荷参道があります。
稲荷参道を進むと、外堀通りに面した山王鳥居があります。
山王鳥居とは、明神鳥居の笠木の上に三角形の破風(屋根)を付けた鳥居です。
山王信仰の象徴であり、独特の形をした鳥居です。
山王信仰の総本社である日吉大社や、日吉大社の分霊社に見られます。
明神鳥居の笠木の上に破風を付けた鳥居。
狛犬。
南参道・山王橋の山王鳥居。
地下鉄の駅からは、ここから参拝するのが一番近いと思います。
鳥居をくぐるとエスカレーターが有ります。
しかも近づくと動くエスカレーターです。
個人的には男坂を登る方が好きですが、お年寄りの方や怪我をしている方などには良いかもしれません。
最近は七五三の御祈祷をした女子には、巫女姿のリカちゃん人形(男子にはウルトラマンやチョロQ)を記念品として用意されているそうです。
東京メトロ千代田線「赤坂駅」から徒歩3分。
東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王駅」から徒歩3分。
東京メトロ千代田線「国会議事堂前駅」から徒歩5分。
東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附駅」から徒歩8分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。