SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 王子稲荷神社
御祭神 |
宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ) 宇気母智之神(うけもちのかみ) 和久産巣日神(わくむすびのかみ) |
鎮座地 | 東京都北区岸町1-12-26 |
創建 | 平安時代以前 |
社格等 | 旧無格社 |
例祭 | 2月初午の日 |
公式サイト |
稲の丸に王
民話の「王子の狐火」や落語「王子の狐」、歌川広重の浮世絵「名所江戸百景」で有名な神社。
平安時代(康平年中 1058-1065年)には、源頼義の奥州追討の際に「関東稲荷総司」の称号をいただいたと伝承があります。
その後も小田原北条氏や徳川将軍家の崇敬も篤かったといわれています。
毎年大晦日の夜になると関八州(関東全域)の狐たちが、官位を求めて王子稲荷神社へ参殿したといわれています。
現在では大晦日から元旦にかけて、狐面を身につけたり狐メイクをしたりした姿で装束稲荷神社から王子稲荷神社まで参詣する「王子 狐の行列」というイベントが催されています。
鳥居と階段。
階段下に鎮座する市杵島神社。
市杵島神社の狛犬。
社殿は徳川幕府11代将軍徳川家斉公により寄進されたものです。
稲の丸に王の神紋が確認できます。
狛犬。
JR京浜東北線「王子駅」から徒歩5分。
東京メトロ南北線「王子駅」から徒歩5分。
都電荒川線「王子駅前」から徒歩8分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。