SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 栃木県の神社 > 名草厳島神社
国の天然記念物として有名な名草巨石群。
弘法大師(空海)が白い大蛇に導かれ、この地へ辿り着きました。
比例無き霊地と悟り、弁財天を勧請したことが始まりと伝えられています。
現在では足利七福神めぐりの一つで弁財天(福徳財宝・家内和合)の神社です。
足利市の市街地から北上し、車で行けるところまで行きました。
すると写真の鳥居がありました。
ここから先は徒歩でしか進めないので、車を降りて向かいました。
鳥居の近くにあった戦車。
かつては子供達が多く訪れていたのでしょうか?
大鳥居の左にも鳥居があり、進むと小さな祠がありました。
大鳥居から緩やかな坂を登ると、二の鳥居が見えます。
少しずつ山の中に入っていくので、道が段々険しくなり、石も大きくなってきます。
「弁慶の割石」
武蔵坊弁慶が割った巨石として伝わっています。
古代後期から中世、近世初頭まで存在した僧兵をデザイン。
僧兵とは武装した僧侶や僧形の武者のことです。
裹頭(かとう・頭を包む布)で顔を隠し、身体には鎧をまとい、足元は下駄というのが一般的イメージ。
武器は刀や薙刀、槍などです。
社殿は巨石の上に建っています。
参拝後、巨石に続く社殿左の橋を渡ってみました。
高さもあり、放置されている感じの橋は、渡るのになかなか怖かったです。
「胎内くぐり」
子供のいない方は子宝に恵まれ、妊娠している方はお産が軽くなると言われています。
結構狭くて、通るのは大変でした。
更に奥に進むと、名草巨石群に到着。
写真では伝わり難いですが、思っていたよりも大きかったです。
巨石の上に鎮座しているのが本宮だそうです。
北関東自動車道 足利ICから約20分。
北関東自動車道 太田桐生ICから約40分。
東北自動車道 佐野藤岡ICから約40分。
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掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。