SAKAKI神社備忘録 > 神社 > 東京都の神社 > 小網神社
御祭神 |
倉稲魂神(うがのみたまのかみ) 市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ) |
鎮座地 | 東京都中央区日本橋小網町16-23 |
創建 | 文正元年(1466年) |
社格等 | 村社 |
例祭 | 5月28日 |
公式サイト | https://www.koamijinja.or.jp/ |
抱き稲 波に三つ鱗
オフィス街のビルの間にある小さな神社。
しかし社殿と神楽殿は、なかなか立派で見応えがあります。
社殿と神楽殿は、明治神宮造営の工匠長である内藤駒三郎宮大工一門により、昭和4年(1929年)に造営されました。
中央区文化財にも指定され、総檜造りで重厚な彫刻が施されています。
「強運厄除の神様」として崇められています。
神職の方のお話によると、東京大空襲から無事に逃れ、日本橋地区では唯一残る戦前の神社建築だそうです。
また第二次世界大戦の際は、氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、お守りを受けた兵士は全員生還されました。
関東大震災の時は社殿は倒壊しましたが、宮司が稲荷大神や弁財天等の御神体を抱え、新大橋に避難し難を逃れました。
社殿。
狛犬。
社殿の彫刻。
神楽殿。
東京メトロ日比谷線、都営地下鉄浅草線「人形町駅」から徒歩5分。
東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」から徒歩10分。
東京メトロ東西線「茅場町」駅から徒歩15分。
掲載情報は参拝時のものです。
最新のものではない可能性があります。